恥かしながら他人事でした・・・講演会終える

境港九条の会は17日、境港市民会館で4周年記念講演会『新米・ママさん弁護士奮戦記』を開催。遠くは鳥取市から駆けつけた方もふくめ90名の市民が聴き入りました。今回の集まりも九条の会の集まりには始めてという方が多かったのが特徴。境港市でも集いのたびに参加の輪が広がっていることを示しました。

講演は、“自衛隊のイラク派遣は憲法違反”という判決を確定させた名古屋高裁判決を勝ち取った弁護団の岡村晴美さん(名古屋南部法律事務所所属・36歳)。

 

090517.jpg 岡村晴美弁護士は、母親として原告になったときの想い、新米弁護士として関わってきた様々なエピソードも紹介しながら、判決が、①イラク戦争の真実にそってこれまでの政府答弁という逃れがたい事実にたって憲法判断に踏み込み、九条第1項に違反すると判断したことの重み。②平和的生存権が国民の具体的な権利であるということを正面から認めたという点で、画期的な判決となっていることをくわしく説明しました。

 講演のビデオ、録音を視聴できます。ご希望の方はご連絡ください。

岡村晴美弁護士は講演の最後に、「国は“判決なんかカンケーない“という態度だが、弁護団の報告集会は400回を超した。かってない反響で、国民の中に地下水のように沁み込んでいる」とし、「国民の声に誠実に向き合った裁判官によって、ボールは我々に投げられた」。「“護る“から”使う“憲法へ運動を発展させよう」、「2009”年を意思表示の年にしよう」と参加者によびかけました。

以下は寄せられた感想からの要約です。

「恥かしながら、いままで他人事としてしか受け止めていなかったのですが、お話を聞き真実がわかりました。憲法が自分の中で“死語“になってしまい、忘れ去っていましたが、新たなものとして身近に感じることができました。」(61歳・男性)

「名古屋の裁判の意味がやっとわかったと思います。鳥取市から境港市までやってきた意味がありました。これからも、こんなわかりやすい話を聞かせてくださいますように。政治的に解決すべきことですが(お説のとおり)、私たちはあの憲法の壊し屋どもを選出しています。反省しました。これから私たちが努力します。」(81歳・鳥取市)

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